うさぎドロップ 第二回 感想
07-20,2011
ゆび切りげんまん
ふたりの暮らし。
始まった生活。小さな手と大きな手。繋がないと、危ないんだよ。
いつもの町も、違ってみえる。りんの服を調達。保育園!? 日曜の晩、明日は月曜。色々、少しずつ気付く大吉。夕方には眠くなるりん、そんなのも大吉にはあまり触れなかった日常なんじゃないのかな。あら、りんと麗奈ちゃんが電話越しで話しているとか素敵。あんな出会いでも、やっぱり同じ年の頃だしそうなのかしら。
お風呂。布団。朝ご飯。いただきます。ちょっとした事柄、ちょっとずつの変化。大吉にも今までの自分の生活があって、そんなところに起こった小さな、だけど、とても大きな変化。大変だなぁ……。
りんの描写。買い物など、大吉とのこと、子どもですしある部分でまだ恥ずかしがらない。ところが保育園につく時、他の子に見られると恥ずかしいから、おんぶからおろしてって。そういうのがよいですね。基本的に、りんはよく出来た子で、出来すぎかと思ったりもするけれど……りんも当たり前に小さな子だというのは、ほんとであって。保育園に送って、大吉は会社に行く……離れる、寂しい。泣きまくるって子どもならたまにありますが、ここは、それだけでない。置いてかれる、それは、りんの体験したこと。大吉が、そのことにすぐではなくても、気付いてあげるというのが、沁みるなぁ……。りんかわいい、大吉もいい感じだ。一緒の生活。一緒の成長。りんとの出会いは、このままいくかに思えた大吉のこれからの、何かのきっかけ。大吉は、この物語において、とても大切だ。
――――――――――――――――――――――――――――――
バリバリ仕事して……帰ってビール飲んで寝る、そんなだったかもしれない。でも今は、りんがいる。大っっっ変なことじゃないかな。といっても、自分で言い出したのです。ああ、といっても、大変だなぁ。保育園、みんなが帰っていくなか、迎えが来ないりん、迎えにいけない大吉。一人、待ちぼうけ。ダッシュで急ぐ。もう暗い。
りん、大吉がきて、笑顔になる。それから、むすっとする。不安が去って、嬉しくって、そうすると、不満が出てきて。きんぴら。大吉は大吉らしく、りんを気遣って、分からないことだらけでも、愛情を持って接している。毎日を続ける。
ああ、でも、仕事に影響は出てきたか……。飲みにいくことも厳しいか……。素敵なのだけれど。だからって解決なんてしていない。いつまで続けられるんだ。それがいい。いつも遅い帰り。りんにはツラいかもしれない夜。起きていない時間。でも、子どもの見ない夜の町のキラキラ。いいことじゃないのかも。でも、大吉とりんの生活の一つの証明。
優しいだけじゃない、優しい世界。おねしょじゃない。これはあせ!
――――――――――――――――――――――――――――――
二人の新生活の描写、たとえばりんが可愛らしいだとか、大吉のくたびれ……頑張りだとか。まずは素直に、素敵で。そして、同時に、スイートなだけでなく。不安や色々が、雰囲気を壊さず、しかし詰められていて、作風を大切に安定した第二回だったよう。
ふたりの暮らし。
始まった生活。小さな手と大きな手。繋がないと、危ないんだよ。
いつもの町も、違ってみえる。りんの服を調達。保育園!? 日曜の晩、明日は月曜。色々、少しずつ気付く大吉。夕方には眠くなるりん、そんなのも大吉にはあまり触れなかった日常なんじゃないのかな。あら、りんと麗奈ちゃんが電話越しで話しているとか素敵。あんな出会いでも、やっぱり同じ年の頃だしそうなのかしら。
お風呂。布団。朝ご飯。いただきます。ちょっとした事柄、ちょっとずつの変化。大吉にも今までの自分の生活があって、そんなところに起こった小さな、だけど、とても大きな変化。大変だなぁ……。
りんの描写。買い物など、大吉とのこと、子どもですしある部分でまだ恥ずかしがらない。ところが保育園につく時、他の子に見られると恥ずかしいから、おんぶからおろしてって。そういうのがよいですね。基本的に、りんはよく出来た子で、出来すぎかと思ったりもするけれど……りんも当たり前に小さな子だというのは、ほんとであって。保育園に送って、大吉は会社に行く……離れる、寂しい。泣きまくるって子どもならたまにありますが、ここは、それだけでない。置いてかれる、それは、りんの体験したこと。大吉が、そのことにすぐではなくても、気付いてあげるというのが、沁みるなぁ……。りんかわいい、大吉もいい感じだ。一緒の生活。一緒の成長。りんとの出会いは、このままいくかに思えた大吉のこれからの、何かのきっかけ。大吉は、この物語において、とても大切だ。
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バリバリ仕事して……帰ってビール飲んで寝る、そんなだったかもしれない。でも今は、りんがいる。大っっっ変なことじゃないかな。といっても、自分で言い出したのです。ああ、といっても、大変だなぁ。保育園、みんなが帰っていくなか、迎えが来ないりん、迎えにいけない大吉。一人、待ちぼうけ。ダッシュで急ぐ。もう暗い。
りん、大吉がきて、笑顔になる。それから、むすっとする。不安が去って、嬉しくって、そうすると、不満が出てきて。きんぴら。大吉は大吉らしく、りんを気遣って、分からないことだらけでも、愛情を持って接している。毎日を続ける。
ああ、でも、仕事に影響は出てきたか……。飲みにいくことも厳しいか……。素敵なのだけれど。だからって解決なんてしていない。いつまで続けられるんだ。それがいい。いつも遅い帰り。りんにはツラいかもしれない夜。起きていない時間。でも、子どもの見ない夜の町のキラキラ。いいことじゃないのかも。でも、大吉とりんの生活の一つの証明。
優しいだけじゃない、優しい世界。おねしょじゃない。これはあせ!
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二人の新生活の描写、たとえばりんが可愛らしいだとか、大吉のくたびれ……頑張りだとか。まずは素直に、素敵で。そして、同時に、スイートなだけでなく。不安や色々が、雰囲気を壊さず、しかし詰められていて、作風を大切に安定した第二回だったよう。
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「また俺にも置いてかれるって思ったか?」
―― 見守ってくれる人がいることの心強さと頼もしさ独りでいることの心細さを知ったあの日。手を差し伸べてくれる人がいる心強さを知ったあの日。周囲の人が...
うさぎドロップの第2話を見ました。
第2話 ゆび切りげんまん
6歳の女の子・りんとの二人暮らしに戸惑いの連続の大吉は何とか緊急の一時保育のことを知り、10日間だけ預けることにする。
保育園初...
散財大吉。まずはりんの為にふとんはじめ必要な道具一式を買い揃える大吉。でもすぐ使うから全部持ち帰り。布団担いで家まで歩くのが辛そう。しかしこれは序の口です。 ダッシュ大吉。そしていよいよ子持ちの苦労が大吉に襲いかかる。早起きして会社前に保育園に連
「て、つながないと、あぶないんだよ」
「・・・ ・・・ ・・・ 俺が?」
手繋ぎシーンにホンワカ(心温まる)、
りんちゃんの可愛さにホンワカ(胸キュン)、
すっとんきょうな大吉にホンワカ(ちょっと笑える和み)、
色んなホンワカが楽しい。
↓
↓
優しくて温かくて愛のある二人三脚の物語。
不安ばかりの暮らしの中にもきっと幸せはあると信じて―
これは、汗! かわいいなあ、もう。
りんちゃんいい子~!
しっかりしてる半面、年相応の子どもらしさも失ってないし。
じいさんよくしつけてるじゃなイカ。
愛情を一身に浴びて育ったんだろうなあ。
大吉はよくやってるなと思いますね。
...
第2話 「ゆび切りげんまん」
大吉は毎朝りんに起されるのかw
りんのために生活用品を揃える大吉。それにしてもりんの持ち物が少な過ぎる。
スカートを選ばないりん。保育園はスカートダメだから。...
初めての保育園、朝の別れ。
無言でぎゅっと唇を噛むりんの姿に涙した回でした。
大吉が格好良すぎる。
本当に凄いよ。彼のような人間になりたいものです。
この子には本当に幸せな将来を。 さて、りんの新しい服を購入しに来たわけですが、りんの服のサイズは大吉はもちろん、りん自身も知らないようです。
■あらすじ
唐突に始まったりんとの共同生活。
生活に必要なものを買い揃えたはいいが、大吉は一番肝心なりんの保育園のことをすっかり忘れていた。
明日は月曜日でもう会社は休めない。
従姉妹の前...
うさぎドロップの感想です。
理想:育児>仕事、現実:仕事>育児。
これは、汗。
・スタッフ
原作:宇仁田ゆみ
監督:亀井幹太
シリーズ構成・脚本:岸本卓
キャラクターデザイン:山下祐
アニメーション制作:Production I.G
・キャスト
河地大吉:土田大
鹿賀...
りんとの生活が始まったダイキチ。
慣れない事もあって、仕事でのミスも出てきたようです。
【ゆび切りげんまん】
うさぎドロップ (2) (Feelコミックス)著者:宇仁田 ゆみ祥伝社(2007-02-08)販売元:Amazon.co.jpクチコミを見る
あまりに良かったので原作の1~8巻レンタルで借り ...
りんを引き取って生活し始めた大吉。
思った以上にたいへんです(汗)
りんの方はなんだかしっかりしてますねw
お爺さんの教えが良かったのか、母親のなのか…。
▼ うさぎドロップ 第2話 「ゆび切りげんまん」
一時保育に預けて、会社に向かう大吉。
り...
汗になる 【あせになる】
● 働いたり動き回ったりして汗を流す。
● 汗の出るほど、恥ずかしさ、恐ろしさを感じる。
6歳を過ぎても継続的にオネショが認められる場合は夜尿症と呼ばれるそうで、乳幼...
第2話 「ゆび切りげんまん」
「手、つながないとあぶないんだよ」
手、つなぐと危なく(危ない人に)…見えない?(笑)
勢いで言ったものの、子供を育てるというのは大変なことだよね。きっと。
自...